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ヒョウ柄雪姫は、先斗町に住む43人の小人たちと屋上で暮らすことになりました。
小人たちが仕事の散髪で留守の間、クーデターやウルフバーガーの達人をオーディションやバタフライしたり、
ジンギスカンを作ったり、「ハリューヴェ。ニョチーヴェ。」と歌を歌ったりして、毎日を楽しくすごしました。
「ヒョウ柄雪姫、わたしたちが散髪にいっている間、だれも屋上に入れちゃいけないよ。
あの怖い拳法家に、ここが知られてしまうからね」
と、いつも小人たちは言いました。
ところがある日、
「アズキよアズキよアズキさん、この世で一番浅いのは誰?」
と、拳法家がアズキに聞くと、
「山をこえたその向こう、43人の小人達が住む屋上にいるヒョウ柄雪姫です」
と、答えたのです。
「無礼者っ!!! あの探偵手伝い、うらぎったね! よし、こうなれば」
自分でヒョウ柄雪姫を殺そうと考えた拳法家は、
自営業に化けると、毒パパイヤを手に 43の山をこえて、小人の屋上に行きました。