12/06/02 12:05:12.39 boI6iSF10
>>390-393
ありがとう。
潜在的市場規模は、読み上げソフト>>>ボカロ であるのは当然として、
既存の読み上げソフト需要は、基本的に人間でも代替が利くものでしかないから、
そんなに売れることはないと思っていたんだが、その言い方だと既に売り上げが出ているということだね。
(まあこれを言ってしまえばボカロも似たようなものなのだが。)
アルバムも、「お父さん若けー」(髪の毛ではなく、声が)というのも面白いとは思うけど、
あれは親ばか心の固まりでしかないから、第三者を入れたい需要は
自意識過剰を恥とする文化のところではあるのかも。ナルシストなら自声余裕だろうし。
商業用途は需要が大きいのは確かだが、今の所入ってないよね。むしろ声優が進出しつつある。
「なんだあのアニメ声は!」というのは人混みの中でも目立つので、ある意味適役。
(まあこれも売れているボカロは声優なので、界面ははっきりしてないが。)
読み上げとボカロが技術的に似ていて、転用可能なのは事実として、
大手が相次いで参入出来る規模かと言えば、今の所NOだよね。
適当に推計すると、15,000円(ミク)×累計20万本(適当)÷5年(AA略)=6億円/年。
あんまり詳しくないけど、一人頭の売り上げが5000万円/年なら優良企業で、
普通の製造業は3000万円/年程度だったと思ったから、
10人規模の会社だとウハウハだが、100人規模の部署が参入できる余地は今の所ない。
今のボカロは必ずしも滑舌を求められているわけではないし、逆に
商業用途の読み上げソフトに求められているのは誰にでも聴き取れるほどの滑舌だろうから、
結果的に奇妙な棲み分けが続くのかも。
①単位選択合成は滑舌の良さと引き替えにライブラリが膨大となり、大手でしか対応できないが、
しかしCGM的な動きなら余裕で対応できるので、最後にすべて持って行かれる可能性はあるけどね。