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【パカ チョソ海】 日本に奪われた「東海」取り戻すため世界をまわる大韓民国青年。世界各地で日本海の誤りを正す。
■日本はいつまで日本海という偽りの名を使い続けるのか。だから日本は世界で信用されないのだ。
[毎経ドットコム]10日放送されたKBS特別企画「作戦名、東海を救え」編では‘東海’を‘日本海’
と表記する日本の主張について詳しく調べ、これを正す大韓民国青年たちの姿を紹介した。
1929年、国際水路機構(IHO)の1次総会が開かれた。各国代表が集まって全世界の海の名称を
公式に定める席であった。しかし日帝治下にあった我が国は代表を送ることができず、日本代表
だけが出席、東海は日本海と公式名称が決まった。日帝強制占領期間という痛恨の歴史の中で
私たちは主権と共に東海の名前まで奪われたのだ。
解放になって主権は取り戻したが東海という名前だけはまだ取り戻せずにいる。そして来る23日、
モナコでは第19次IHO総会が開かれる予定だ。今回の総会では世界の海の公式名称が記録さ
れた‘海洋と海の境界’改正作業がなされる予定なので会議の成り行きが注目されている。
調査の結果、日本が日本海単独表記を主張する根拠は大きく二つと見ることができる。一つは
1602年に製作されたマテオ・リッチの『坤輿万国全図』をはじめ近代世界地図の大部分が日本海
という表記を使っているということで、二番目はすでに普遍化した日本海名称を変えて単独表記や
東海・日本海併記に変える場合、船舶の運航などに深刻な混乱を招くという主張だ。
この様な中、世界に向かって‘東海’を叫ぶ人々がいた。5人の韓国青年たちだ。昨年12月30日、
五人の韓国青年たちがカナダ行き飛行機に乗り込んだ。自らを‘東海守門将’と呼ぶこの青年た
ちはカナダ、バンクーバーを皮切りに北米とヨーロッパの9カ国、20都市を巡回して東海表記を正
すための広報と署名活動をくり広げている。
東海守門将五青年は6カ月間の準備の末、学校を休学して4カ月間の大長征に上がった。しかし、
全経費の30%しか後援を受けておらず、ただ身体一つで旅だった彼らの旅程は決して簡単でなか
った。アルバイトで経費を充当して時には駅で野宿をし、通りでの広報を制止する警察と衝突を起
こしたこともあった。
若者たちは米国ワシントンとイタリア、ローマ、モナコ現地の取材を通じて日本に奪われた東海の
名前を取り戻すという信念一つで見慣れない外国の土地をたどった。
これだけではなく、在米韓国人社会でも米国政界を動かしていた。
(後略:関連スレ参照)
23日から五日間、モナコでIHO第19次総会が開かれ全世界の海の公式名称が収録された‘海
洋と海の境界’改正案を議論する。IHOは1953年3次改訂版が出て以来59年間、日本海単独
表記を認めてきた。果たして今回の総会ではどんな決定が下されるのか国民の関心が高まって
いる。
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