12/12/05 19:56:21.18 bCnk7DEl0
ちょっと探してみた。長文コピペ失礼
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依存する対象を支配しようとするのは、依存心の特徴です。
依存心の強い人は、幼児のように自分が無限に受け入れられようとする幼稚な態度をとり、
他人が自分の意のままに、自分の感情の奴隷として動かなければ不機嫌になったり、怒ったり、暴力をふるったりします。
「決して自分を他人から責められる立場には置かない」というのが依存心の強い人間の身の処し方です。
したがって、要求にしたがわせるときは、自分の幼児的依存心を一般的な倫理、
「恋人としてしたがうべき倫理」「妻としてしたがうべき倫理」「子供としてしたがうべき倫理」などに擬装します。
それに従わなければ相手をなじり、「倫理を守らない相手に自分は大変迷惑している」と周囲に同情を求めます。
依存心が強い人は、依存する対象から多くの満足を得ようとするから、どうしても要求が多くなります。
相手が自分の自己中心的な望みにしたがって動いてくれないと、自分の気持ちがおさまりません。
もし、相手が自分の自己中心的な気持ちのとおりに動いてくれなければ、
その相手は「心の冷たい人」「自分勝手な人」になってしまいます。
自分が依存心が強くて、相手に対する要求が多いから、相手が自分から逃げていったとは決して考えません。
甘えた人間の、甘えの対象を支配しようとする要求は、際限がありません。
どこまでもエスカレートしていきます。したがって、満足をするということがありえません。
自立心を持った人間の要求というのは、どこかで限界があり、満足することがありますが、
依存心の強い人間の依存の対象への要求はどこまでいってもきりのないものです。
甘えはせんじつめれば「自分が特別あつかいされたい」ということであり、
自分の重要性に関して自信を失っているときほど、人は他人が自分を重要な人間と認めてくれることを求めます。
受け身で甘えている人間は「自分はこうしたい」という能動的な要求を持ちません。
そして何かを達成するということがないために、いつまでたっても自信がつきません。