11/12/26 14:50:27.41 b4MOlSDN0
>>463
繰り返しになるがジャンルに合わせて音圧を稼ぐのはいいんだよ
そりゃエレキギンギンなHRなんかは、多少割れてるくらいが味があるもんな
ただお前さんが音量を上げてる横で静かな曲作ってる奴だっているんだ
みんながみんな曲間の音圧差なくせる環境ではない、と思えるなら
みんながみんな音量でかい曲を作りたい訳じゃない、てのも解るだろ
だったらそれを理由に音圧(音量)を求める事に意味はあるのかい?
セカチャクとかで音の小さい曲が続く中で、急にでかい音が鳴ったら耳が痛いってコメントだって付く
俺が嫌ってるのは、そういう意味もなく周りと足並み揃える為だけに音圧音圧言ってる奴だ
そんな事の為に自分で自分の音を殺すなんて馬鹿げてるだろ、自分の曲を良くする為にって考えてくれよ
ついでに言うと、綺麗に音圧を上げるにはやっぱドライバランスに尽きると思う
各トラックの音量が小さくてもいいからバランスが完璧に整った状態にする、そのバランスを壊さないように後処理をかけていく
これができない限り何やってもダメなんだ、基本中の基本だからな
この時点で帯域が被ってるとかそういう問題が出るなら、それはアレンジとか楽器編成から見なおさなきゃいかん
あるいはパン振りやEQカットでどうにかするテクもあるだろうし、エフェクトで音その物を変えてもいい
ただお前さんのレスをずっと見てて思ったんだが
コンプ=音圧を上げる道具と考えてるならそれは間違いだと
「トラックごとにがっつり音圧稼いでからミックス」なんかしても全トラックが激しく自己主張して破綻するだけだ
ピークを均すために軽く使うならいい、でもかけすぎれば抑揚が無くなって音が死ぬ
それでもいいと思える音に使うならいい、目的と手段が合致してるかは常に考えよう
とにかくミックスってのはトラックを混ぜていく作業なんだ
いくら個々の音が良くても全部混ぜた状態でバランスが取れてなきゃ意味がない
全体を生かすためには個を殺す選択だって時には必要だ
>>455は持って行きたい物全部かき集めてからカバンに無理やり詰め込むのと
カバンに入る量をまず見極めてそれを綺麗に詰めるのとどっちがいいか、て話だよ