12/03/26 16:45:07.81 KUMlZCb4
>>948 ●127ヤマトインターナショナル
○ご質問
3年来の抵抗線に当たったとたん、週明けの今日、いきなり日足でブレイクした380円付近まで落ちてきました。
割安の株ですので、ここで仕込んで410円を取りに行くのはありでしょうか。
終値で370円を切ったら撤退予定です。
その上のブレイクは420なのか430なのか440なのかさっぱりです。
また30年前から所持しているこの株の処分も任されていますが、今売り時でしょうか。
ちなみにヤマトインターは配当権利日は先月でした。
○回答
今回の下げは、週末の下方修正発表を嫌気した売りです。
テクニカルなものが原因ではありません。
木曜日の上げは、週末発表があるという話に期待をした上げ。
金曜日の下げ、(陽のはらみ線。下げ転換の兆候とされるローソク足の組み合わせ)、
これはおそらくインサイド下げ。
そして週末大引け後に下方修正発表。本日に至る。ということです。
推測交じりですが、おそらく正しいでしょう。
テクニカルな要因だけでは今日のような過激な反応はまずありえません。
こういうときは、下方修正や突発の事故を疑って、調べてみて下さい。
なお、本日は下方修正によるパニック売りで、売り一巡。
(論拠:窓開け下げのあとは、下げ渋りヨコヨコ)
こういうときは翌日からリバウンドするのが普通です。
ただし、中長期的(3ヶ月予測程度の長さ)には下方修正の方向性が確定なので、
明日からのリバウンドが終わるか、あるいはリバウンドしなかった場合、しても小さかった場合には、
値段にこだわらず、すみやかに手仕舞う方が傷が小さそうです。
リバウンド期間は通常1週間から4週間程度続きますが、材料が悪質な場合には
ヨコヨコにしかならない場合、あるいは引き続き下げる場合などがありますので油断は禁物です。
また、リバウンドが意外と高く行った場合にも、実は油断が禁物で、別に新しい材料が出たわけじゃなく
単なる反動高なので、たいていの場合、その上げどまりで手仕舞うのがベストです。
それからこういう場合は、あまり過去のブレイクポイントを意識することなく、
株価のリアルタイムの流れと勢いの強さにのみ注視して手仕舞いのタイミングを判断してください。