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>>34 ●銘柄コード 2897 銘柄名 日清食品HD 取得単価 3,702円
○ご相談内容
2007年頃より購入。配当、優待も含み長期保有を前提に。最近特に、昨年来高値をつける銘柄に、
いわゆる内需株が多い中、とりわけ食料品が多い中、このままずっと停滞するのでは、懸念しております。
同セクターのカゴメ(2811)、ハウス(2810)を比較すると、2007初夏にピークをつけて、
配当/優待(もしくはそのいずれか)もあってか、2011秋に上昇をみせるのが、共通項のようで、
その後の停滞からの上昇が明暗を分けつつあるのか、と不勉強ながら思っております。
ここ数ヶ月のうちに全株を売るつもりは全くありませんが、上昇の望み薄となれば、
部分的に売却しようとも考えております。
「隣の芝は青く見える」のか、無意識にも「銘柄に惚れた」のか判断がつきませんが、
アドバイスいただければ幸いです。
○回答:考察(対策)には3段階あります。
1)市場トレンドの段階
2)セクターの段階
3)個別銘柄の段階
これは重要な順でもあります。1が1番重要です。
・1)の市場トレンドについて
まず、市場トレンドとしては、象徴が日経平均になります。
現在は底練期の中の回復期にあり、すべての銘柄が押しなべてじわじわ上げつつある段階にあります。
銘柄の強弱はありますが、これは基本的に同じように恩恵をこうむります。
なので、現段階の市場トレンドについてはどうのこうの言ってもしょうがないことです。
問題は、市場トレンドが、2007年以後の下降トレンドに差し掛かったときに、なぜ手持ちを処分しなかったのか
あるいは空売りを仕掛けなかったのか、という問題(失敗)を考察し、原因を究明し、今後のために対策を持っておくべきでしょう。
これは食料品セクターの話や、同一セクター内の他銘柄とを比較する以前に、まず明確にし、解決しておくべき問題点です。
※長くなるので2つに分けます