12/04/08 11:42:36.04 Ltbea0Mr
>>337 ●銘柄1st コード3644
○ご質問
チャートから明日540円絡みを狙ってみようかと思います。
明日は東証は爆下げだと思うのですが
東日本ハウスやパイオン、上記銘柄等チャートに力強さが見られる新興銘柄は
資金が流入して上昇すると思うのですが如何でしょうか?
○回答:待つ場所が、あまりよくないとおもいます。それから、予測で動くのはやめたほうがいいかも。
週足。
まず抵抗線と支持線。
抵抗線は712円から628円経由近未来まで。
支持線は313円から9/26の安値401円経由で近未来まで。
大三角形の中をうねっているのはお分かりと思います。
三角形からはみ出たほうに動くのが株価の定石。
この形の買いで待つ場所は2箇所。
ひとつは、
抵抗線の少し上で逆指値の買いを入れて待つ。
この場合は590円あたりでの買いになりそう。細かい位置はご検討ください。
いわゆるブレイクアウト狙いです。出来高の上昇具合にご留意ください。
出来高が小さいと、無礼気宇ポイント突破とはみなされません。
もうひとつは
支持線のすぐ上で指値で待つ。リバウンド狙いです。
抵抗線近くでの手仕舞いがイメージになります。
この場合は2週間後に500円、という感じ。細かい位置はご検討ください。
なおこの場合は、損切りポイントを厳しめにきっちり決めておくことが特に重要になります。
540円というのは三角形の中でしかも高めの場所。ここで待つ意味が見えません。
商いが成立したあと、さらに下がる可能性も大きい場所です。
商いが成立しやすい場所は、損しやすい場所だとご理解ください。
なお、新興銘柄に資金が流入してもしなくても対応できるように
あらかじめエントリー場所を決めてておくことが大事です。
そもそも良い事を予測(期待)して動こうというのは、筋が悪い。
筋よく動くためには、両面を想定した上で、
いいことが起きた場合にはこうする、悪いことが起きた場合にはこうすると、
両面に対してそれぞれ対策を盛って準備しておくことことです。
テクニカル分析は、どっちに動くかの予測のためにあるのではなく、
どっちに動いてもそれなりに対処できるように準備するために存在します。
ご参考まで。