13/11/22 22:36:02.04 uV68oEfwP
>>974
まず公開鍵暗号の応用に電子署名ってのがあって
ビットコインのアドレスからそこに入ってるBTCを送金したりする場合
~BTCを~のアドレスに送るっていう命令のコードにアドレスに対応するプライベートキーで署名することで
そのアドレスの持ち主の意志で送金しようとしてるってわかるようになってるんだけど
その命令のコードの代わりに普通の文章に署名することもビットコインクライアントの機能でできて
Bitcoin-QtだとFileメニューのSign Messageを選ぶと 3つフォームが出てくるんだけど
それの1つに自分の持ってるプライベートキーを入れて 真ん中の広いフォームに署名したい文章(ハンコを押したい文章)を入れて
ボタンを押すとその文章に署名したって証拠になる(他の人には生成できない)文字列が3つ目のフォームに出てくる
で、ビットコインクライアントを使うと誰かが生成したこの文字列とその人が書いた文章とその人のビットコインアドレスを元に
それが正しい署名なのかどうか検証することができる
Sign Messageの画面の上にあるVerify Messageタブを選ぶと検証ができる
誰かが書いた文章
(どこからどこの文章に署名したのかわかってないとだめだけど自分の場合は書き込みの1行目の先頭から末尾まで(改行を含まない)に対して署名した))
と
その人が署名するときに選んだビットコインアドレスと
署名のシグネチャ
を入力してボタンを押したら
それが本当にそのビットコインアドレスの持ち主が作った署名かどうかをテストすることができる