11/01/18 18:37:18 vTUt2XaI0
Javaは開発者にとってはなんとなくオープンの旗印的な存在だった。
数社がVMを作っており、MicrosoftもWindowsに独自のVMを載せていた
(日本の電子政府の電子申請が全部Javaなのも
特定企業の特定技術に依存しない、というのが理由)。
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1994年のUnisysのGIF(のLZW圧縮)特許の悪夢のような騒動も記憶に新しい中、
SunがJavaの権利を強く主張し始め、ついに1997年にSunがMicrosoftを訴える。
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Microsoftは代替技術として.NET Frameworkを作り、
WindowsXPSP1aからMSJavaを排除する。
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最終的に2004年にMicrosoftがSunに多額の金を払うことで両社は和解するも
既にPCのクライアントサイドのJava(applet)はほぼ滅亡(※)しており、
サーバー(servlet)かケータイアプリくらいしか生き残らなかった。
※数少ない例外 URLリンク(shinsei.e-gov.go.jp)