docomo ARROWS X F-10D Part10at SMARTPHONE
docomo ARROWS X F-10D Part10 - 暇つぶし2ch404:SIM無しさん
12/07/21 23:08:13.10 5N1Aqvht
この機種の発熱とcpuの省電力との兼ね合いがようやく見えたから説明する。

まず、こいつのcpuはTegra3で
・最低510MHzの最大1.5GHzで動作するCortex A9コアが4つ。こいつはコア毎にオンオフが出来、動作周波数もコア毎に変えられる。
・コンパニオンコアと呼ばれている最低51MHzの最大760MHzで動作する低電力消費プロセスで作られた特別なCortex A9コアが1つ。
という構成になっている。
最大1.5GHzで動作する4つのコアと最大760MHzで動作するコンパニオンコアは排他関係にあって同時に使えない。
この消費電力が少ない特別なcpuであるコンパニオンコアをいかに長く使うかが電力消費(+発熱)を抑える要になってる。

最大760MHzという点を冷静にみると、2つ前のモデルよりも遅い。
わかりやすく言えばヌルヌルを実現するのは非常に難しくて、無理だと思った方がいい。
客の声に応えてヌルヌルを実現するには1.5GHzコアを使わざるを得ない。

そこで富士通はタッチパネルを広い範囲で撫でると積極的に1.5GHzコアを使うようにしたように見える。
これでヌルサクが実現出来ている。

でも1.5GHzコアを使うと消費電力と発熱が増えるし、低クロックの方が消費電力や発熱が抑えられる事から低負荷でも複数cpuを低クロックで使うロードバランスになっているみたいで、なかなかコンパニオンコアに切り替わらない。
これが触っていなくても温度が下がらない要因だと想定される。

NX!エコにはこの挙動を変更する仕組みが用意されている。
それが「エコレベル」→「オリジナルエコモード」の編集で現れる設定項目の中にある「CPU周波数」をタップすると表示される項目。
デフォルトは「操作性を優先して制限する」。
「制限しない」を選ぶと、ベンチマークのスコアも上がったり大きく下がったり・・・よくわからん。
「電池持ちを優先して制限する」選ぶと、積極的にコンパニオンコアを使うようになる。
タッチパネルの操作で初期挙動が遅れがちになる代わりに発熱と消費電力は大きく改善される。

以上のことは
URLリンク(play.google.com)
を使うとcpuの動きが確認できるし納得できると思う。


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