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私たちが安倍応援団になったわけ(1)『正論3月号』
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金美齢(評論家)
長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)
(金)安倍さん復活のきっかけをつくったのは『正論』の「これが日本再生の救国内閣だ!」というアンケート特集だったんですよ。
2011年4月号ですね。この企画は発売直後に東日本大震災が起こったために、それほど話題になりませんでしたが、
このアンケートで安倍さんに票を投じた人達を 三宅久之さんが全日空ホテルに集めたんです。
全員ではありませんが、かなり集まりました。
(長谷川)… それが安倍応援団の始まりだったわけですね。
(金)… そうです。名付けて「安倍プロジェクト」。そこで安倍さんを総理大臣にするためには何をすべきか議論を始めた。
その中で「もう一度首相になったらどういうことをやりたいのか」という本を安倍さんは書くべきだと言う人がいました。
私は反対しました。二番煎じで誰も読んでくれない。いま必要なのは、ノンフィクションライターに安倍政権の1年を
ドラマチックに検証をしてもらうことだって。
(長谷川)… それは正論ですね。
(金)… すると、三宅さんが「誰に書いてもらう?」と言ってくれた。私は門田隆将さんの名を挙げましたが、
門田さんは忙しくてだめだろうということで、このアイデアは立ち消えになりかけた。
ところが私達の与り知らぬところで、私が理想とする本が刊行されたわけ。
それが小川榮太郎さんの『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)です。
(長谷川)… そんな動きがあったことなどつゆ知らず、小川さんは書いてしまった(笑)
<編集部注…小川榮太郎氏は埼玉大学大学院で学び、指導教官は長谷川三千子教授だった>
(金)… そうなの。だけど世の中が動く時というのは、こういうことなんだよね。同じことを考え行動する人が必ず出てくる。