11/12/13 00:42:17.05
>>331
原水禁の元会長ね
もし、「腎臓にセシウムが貯まる」のだとしたら、
チェルノブイリ事故の影響で福島先生や児玉先生が主張する膀胱癌の危険性以前に、
腎臓癌の危険性がものすごくやばいことになる。しかしそのような健康被害は報告されていない。
つまり、腎臓にセシウムが貯まる、という前提がどうにも眉唾である。
あるいは、百歩譲って腎臓にセシウムが溜まったとしても、放射性セシウムが溜まったとしても、
特段健康には影響が無いようである。
また、動画のグラフのラップ人のデータは腎臓に放射性セシウムを溜め込むことと関係性は示されてない。
あのデータ自体出所がよくわからないが、
「腎臓にセシウムが貯まる」でなくて「全身にまんべんなくセシウムが貯まる」でも、説明がついてしまうデータである。
それこそ>>317にも書いたように、土壌に存在するセシウムのうち放射性同位体の割合が増えたため
それが動植物にも反映されているために体内の放射性セシウム濃度が高くなる。というのが主要因なのは明白。
これはこの原水禁の元会長すらそのように説明している。
ちなみにチェルノブイリ事故後、ノルウェー政府は放射性セシウムの規制値を、
ミルクやベビーフードについては370Bq/kg、その他の食物については600Bq/kgとした。
現在の日本の暫定基準値より高い。
でもこの規制値でもラップ人の遊牧民的生活が成り立たなくなりそうになった。
すなわち、トナカイの肉が600Bq/kgを超えそうになった。ので、
ノルウェー政府は、トナカイ肉と、併せて狩猟生活を維持させるため淡水魚について規制を6000Bq/kgまで緩和した。
ラップ人はこれらを食べて生活したけれども、
この２４年間、健康被害は報告されていない。