11/09/17 18:58:26.74
暴力団や暴走族は、彼らを捕らえ排除するだけでは問題の解決にならない。
彼らは反社会性・自己愛性人格障害者の寄り集まり。
彼らに必要なのは制裁や処罰ではなく、十分で適切な治療と教育と人格矯正である。
社会が彼らの人格障害とそれを誘発する育成環境を放置したままだから、いつまで経っても問題が無くならないのである。
加害者への厳しい対処と被害者救済が大切なことは言うまでもない。
しかし被害者だけを救って加害者の非難に終始するのは、偽善的自己満足に他ならない。
被害者よりも寧ろ「加害者を救うこと」こそが、真に問題の根本的解決に繋がる。
このことは暴力団・暴走族に限らず、虐めやDV、痴漢、飲酒運転、殺人その他の犯罪全般に当て嵌まる。
安易に被害者を擁護し加害者を非難することで一時の溜飲を下げるのではなく、問題の本質を見据えた適切な対応・対策を徹底すべきではないだろうか。