【量子宇宙論】「情報はブラックホールの内部ではなく、その外縁(境界)に蓄えられる」 ―ホーキング博士、ブラックホールで新説?at SCIENCEPLUS
【量子宇宙論】「情報はブラックホールの内部ではなく、その外縁(境界)に蓄えられる」 ―ホーキング博士、ブラックホールで新説? - 暇つぶし2ch1:もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/
15/08/26 18:11:26.42 .net
ホーキング博士、ブラックホールで新説? (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

 【ストックホルム】英ケンブリッジ大学教授で著名物理学者のスティーブン・ホーキング博士(73)は25日、スウェーデン王立工科大学で開催された会合で、物理的情報がブラックホールの強い引力を
いかに回避し得るかに関する新たな理論を提示した。博士は自身の理論が物理学者にとって最も不可解な謎の1つを解き明かす助けになることを期待している。
 ホーキング博士は6日間の予定で開催されている「ホーキング輻射会議」で新理論を提示した(訳注:ホーキング輻射とは同博士が存在を提唱するブラックホールからの熱放射のこと)。30人余りの
著名物理学者が参加するこの会議は非公開で、「ブラックホール情報パラドックス」として知られる謎について論じ合うのが目的。
 宇宙に存在するブラックホールは一定の大きさの恒星が燃え尽きて内側に崩壊すると形成されると言われている。崩壊後に残った物質が中心に向かって吸い込まれるように小さく圧縮され、やがて
周辺には非常に強力な重力場が生まれる。科学者たちは長年、ブラックホールの重力から逃れられるものは何もないと信じていた。宇宙最速の光でさえもだ。
 ところが、ホーキング博士は1974年にブラックホールから熱放射があることを提唱した。現在、物理学者の大半はこの説が正しいと確信しており、この現象は「ホーキング輻射」と呼ばれている。さらに
博士の研究は、熱放射があるブラックホールは最終的に蒸発し、ここに吸い込まれたあらゆる物質に関する情報はすべて永遠に消滅することも示していた。
 ここで謎が生じる。原子や素粒子レベルで物理現象を扱う量子力学では、たとえブラックホールに吸い込まれたとしても、こうした情報は決して失われないというのが原則だからだ。これは破ることの
できない自然の法則として広く信じられている。
 この「ブラックホール情報パラドックス」をどう説明すればいいのか。一部の物理学者は、情報がブラックホールをどうにかして回避しているとの説を唱えた。だがホーキング博士は決してそんなことは
起こらないと声高に主張していた。その約30年後、今度は博士自身が、ブラックホールから情報が漏れ出すことを計算で示してみせた。問題はそれがどのように起こるかだ。
 そして24日夜、ホーキング博士は約3000人の聴衆の前で行ったブラックホールに関する講演の最後に、我慢できずに新理論の先行宣伝を行った。博士は「ブラックホールから情報がいかに戻ってくるか
について発見した」とし、「明日のカンファレンスでそのことについて話す」と述べた。


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