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「天使」クリオネが豹変、捕食の瞬間を公開 北海道
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クリオネの口から「バッカルコーン」が出てくる=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
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クリオネの口から「バッカルコーン」が出て、餌となる貝を食べ始めた=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
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写真下のクリオネの口から「バッカルコーン」が出て、餌となる貝を食べた=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
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クリオネの餌となる冷凍された貝をスポイトで落とす=北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センター、山本裕之撮影
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北海道紋別市の道立オホーツク流氷科学センターでは、「クリオネ」が多数飼育されている=山本裕之撮影
水中を舞うように泳ぐ姿から「天使」にも例えられるクリオネ。その姿が悪魔に豹変(ひょうへん)する珍しい瞬間を北海道立オホーツク流氷科学センター(北海道紋別市)が連休中に公開する。
クリオネは殻を持たない巻き貝の仲間で、毎冬流氷とともにオホーツク海沿岸にやってくる。頭の上が口で、ここから6本の触手(バッカルコーン)を出し、餌を捕まえて食べる。不気味な姿が悪魔とも
呼ばれている。この捕食の様子を見せる。
与える餌はクリオネの仲間で貝殻があるリマキナ。クリオネの詳しい食生活は不明だが、リマキナを食べることはわかっている。数ミリの大きさで、クリオネの採集の際に混じる。だが、「クリオネ先生」で
親しまれる学芸員の桑原尚司さん(39)が今冬捕まえたクリオネ約5千匹のうち17匹、昨冬は4万匹のうち2匹しかいなかった。桑原さんは「リマキナが希少すぎて、なかなか毎年は見せられません」と
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