【量子力学/量子情報】量子テレポーテーションの心臓部をチップ化――量子コンピュータ実用化へ「画期的成果」at SCIENCEPLUS
【量子力学/量子情報】量子テレポーテーションの心臓部をチップ化――量子コンピュータ実用化へ「画期的成果」 - 暇つぶし2ch1:Mogtan ★@\(^o^)/
15/03/31 02:42:38.79 .net
掲載日:2015年3月31日
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|1m2サイズを26×4mmサイズに
 東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授の研究グループとNTT先端集積デバイス研究所は2015年3月31日、
量子テレポーテーション装置の心臓部となる量子もつれ生成・検出部分を光チップで実現することに成功したと
発表した。光学部品を不要とすることで、同様の回路をこれまでの1万分の1のサイズに縮小した。
 今回の研究成果は、量子テレポーテーションの手法を用いて量子コンピュータを実現できることを示した。
この成果は、英国の科学雑誌「Nature Photonics」(現地時間2015年3月30日)に、
論文「Continuous-variable entanglement on a chip」として掲載された。
開発したチップ 出典:東京大学
URLリンク(image.itmedia.co.jp)
|量子オペアンプである量子テレポーテーション
量子テレポーテーションのイメージ 出典:東京大学
URLリンク(image.itmedia.co.jp)
 エネルギー消費が極めて小さい超高速コンピュータを実現する技術として量子コンピュータが注目されている。
これを実現するためには、大量の量子ロジックゲートを作り込む必要がある。その手法として、古澤氏らの
研究グループは、光子に乗せた量子ビットの信号を転送する量子テレポーテーション技術に注目し、
開発に取り組んできた。
 量子テレポーテーションとは、光子に載せた量子ビット*)の信号(光量子ビット)を、ある送信者から
離れた場所にいる受信者へ転送する技術。これまでにない大容量通信を実現するとされる量子力学の
原理を応用した「量子通信」を実現する上で最も重要な技術とされている。さらに、量子テレポーテーションを
行う装置を組み合わせることで、超高速な処理性能を持つ「量子コンピュータ」も構築できるという。
*)0と1の重ね合わせで表示される情報単位。重ね合わせとは0と1が同時並行で存在するような一種の中間状態で、
量子力学特有の状態。重ね合わせをうまく利用することで、高い処理性能の情報処理が実現できる
量子力学を応用した情報処理の可能性 出典:東京大学
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