【技術/Siフォトニクス】NEDO、5mm角ながら25Gbps/chの伝送速度を実現した光トランシーバを開発at SCIENCEPLUS
【技術/Siフォトニクス】NEDO、5mm角ながら25Gbps/chの伝送速度を実現した光トランシーバを開発 - 暇つぶし2ch1:Mogtan ★@\(^o^)/
15/03/25 00:52:20.92 .net
掲載日:2015年3月23日
URLリンク(news.mynavi.jp)
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と光電子融合基盤技術研究所(PETRA)は3月23日、
シリコンフォトニクス技術を用いた、世界最小クラスとなる5mm角の小型光トランシーバ(光I/Oコア)を
開発し、1Gbpsあたり5mWの消費電力、および1チャンネルあたり25Gbpsの伝送速度を実現し、かつ
マルチモードファイバを用いて伝送距離300mの高速データ伝送を実証したと発表した。
 同成果はNEDOが推進する「超低消費電力型光エレクトロニクス実装システム技術開発」プロジェクトの
成果の1つで、3月22日から米国ロサンゼルスで開催されている「OFC 2015(光ファイバ通信国際会議)」にて、
3月26日(米国西海岸時間)に発表される予定だという。
 送信用光I/Oコアは、光源(LD)、CMOSのドライバIC、光を出力する光ピン、および電気入力のためのTGV
(Through Glass Via)付ガラスから構成されており、一方の受信用光I/Oコアは、受光器などを集積した
シリコンフォトニクス集積回路基板、電気信号を増幅するCMOSのTIA(Trans Impedance Amp)-IC、光を入力する
光ピン、および電気出力のためのTGV付ガラスにて構成されている。
 また、今回開発された光I/Oコアでは、光の入出力部に光のビームサイズを制御可能な光ピンを用いることで、
マルチモードファイバあるいは、樹脂系のマルチモード導波路との接合において、10μm程度の位置合わせ
許容度を実現。これにより、光軸調整を行わないで済み、電気ICなどで一般的に用いられている
フリップチップボンディング装置を活用して、光の入出力部に接着固定が可能になるとする。
 なお、同展示会場ではコーニングが開発した1.3μm用広帯域マルチモードファイバを用いてPETRAブースと
コーニングブースを結び、300m伝送の動態展示を行う予定だとするほか、今後は、光I/Oコアの実用化を
進めつつ、コーニングと共同で1.3μm帯マルチモードファイバ伝送の検証を進めていく予定としており、
光I/Oコアは、2015年の末ごろ、サンプル供給を開始する計画だという。
<画像>
送受信用光I/Oコアの構造
URLリンク(news.mynavi.jp)
25Gbpsアイパターンおよび符号誤り率
URLリンク(news.mynavi.jp)
<参照>
NEDO:世界最小5mm角の超高速・低消費電力光トランシーバを開発
URLリンク(www.nedo.go.jp)
<関連>
NEC、信号の入出力数を拡張できるシリコン集積光スイッチ技術を開発 | マイナビニュース
URLリンク(news.mynavi.jp)


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