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掲載日:2015年1月16日
スウェーデン王立科学アカデミーは15日、生物の進化の仕組みについて画期的な成果を上げた
太田朋子・国立遺伝学研究所名誉教授(81)と米ハーバード大名誉教授の2人にクラフォード賞を贈ると発表した。
同賞はノーベル賞が扱わない地球科学や数学などの分野での研究成果もたたえるために1980年に創設された。
賞金の600万スウェーデン・クローナ(約9000万円)は2人で等分する。太田氏は、生物進化では、
生存にやや不利な突然変異も集団に広まることがあるとする「ほぼ中立説」を73年に発表した。
日本人の受賞は、2009年の岸本忠三・元大阪大学長ら2人に続き、3人目。
<参照>
国立遺伝学研究所<研究・組織> - 遺伝学の先達 インタビュー 第1回
URLリンク(www.nig.ac.jp)
<記事掲載元>
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)