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アミメニシキヘビの単為生殖を初確認
Linda Qiu,
National Geographic News
October 27, 2014
世界最大のヘビの単為生殖が初めて実証されたとする研究が発表された。
2012年6月、ケンタッキー州のルイスヴィル動物園で体重91キログラム、
体長6メートルもある11歳のアミメニシキヘビのセルマから6匹のメスの子どもが生まれた。
セルマはルイーズと呼ばれる別のアミメニシキヘビと暮らしており、オスとの接触はなかった。
同動物園で変温動物の飼育を担当するビル・マクマーン(Bill McMahan)氏によると、
「Biological Journal of the Linnean Society」誌に7月に報告されたDNA鑑定により、
セルマが唯一の親であることが明らかになったという。
「当初は何が起きているのかわからず、精子が蓄えられていたことによるものと考えていた。
まさに“事実は小説よりも奇なり”だ」と同氏は話す。
マサチューセッツ州ケンブリッジ市にあるハーバード大学で爬虫両生類学の教授を務めるジェームズ・ハンケン(James Hanken)氏によると、
単為生殖は他のニシキヘビを含む複数のヘビやヘビ以外の爬虫類でも確認されているという。
単為生殖とは、繁殖の際に通常であればメスとオスの両方を要する生物において、メスが単独で子どもを作ることをいう。
卵子ができる過程で形成され、通常であれば消滅するはずの極体が精子のように振る舞い、卵子と結合することで起きる。
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National Geographic (URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp))October 27, 2014配信記事
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