【考古学】死者への願い込められた「金銅飾履」出土…百済細工術の極致at SCIENCEPLUS
【考古学】死者への願い込められた「金銅飾履」出土…百済細工術の極致 - 暇つぶし2ch1:fukunyu ★@転載は禁止
14/10/24 23:33:43.58
黄金色に輝く稲が波打つ羅州平野をひと目で見下ろせる全羅南道羅州多侍面伏岩里山
(チョルラナムド・ナジュ・タシミョン・プクアンリ・サン)91番地。
羅州市郷土文化遺産13号に指定された丁村(チョンチョン)古墳は、5世紀の栄山江(ヨンサンガン)
流域を支配した勢力の強大さを立証する歴史の現場として再発見された。23日、
国立羅州文化財研究所(所長イ・サンジュン)は、従来には見られなかった百済の金銅製の履き物や金製の耳飾り、馬具など、さまざまな埋葬施設から発掘された出土品を公開した。
同日初めて公開された百済時代の金銅製の履き物は、なかでも群を抜いて目を引く最上品だった。
専門用語では「金銅飾履」という。イ・サンジュン所長は「かんざしのように履き物に飾られている竜の頭は、
現在までで唯一の遺物。これまで発見されている馬韓・百済圏の金銅飾履にもこのような装飾物が付いていた可能性がある」と明らかにした。
重くて丈夫なこの金銅飾履は死体を墓中に安置する時、一緒に埋葬される副葬品の一種だ。
学界では、栄山江流域を掌握していた馬韓の実力者が死んだ時、
百済権力層が彼を称えて授けた下賜品と見ている。
イ所長は「これまで忠清南道公州(チュンチョンナムド・コンジュ)
の武寧王陵(ムリョンワンルン)などで金銅飾履は発見されているが、部分的に毀損している状態だった。
しかし、今回出てきた丁村古墳の金銅飾履は竜文様の装飾を含み、完ぺきな状態で出土した」
として「空前絶後の遺物であるだけに、この様式と文様はすでに特許申請をした。
今後さまざまな方法で活用することにしている」と明らかにした。

大田(テジョン)大のイ・ハンサン教授は「高句麗・新羅はもちろん、
倭の工芸技術まで吸収している優れた出来栄え」とし「百済のデザイン感覚と工芸技術が総投入された傑作」
と説明した。特に靴底に彫られた竜は、鼻と耳、歯の描写など正面の姿を大胆かつ精密に透刻し、
今見ても驚くべきものだと評価した。これまで竜文様は主に側面形態が多かった。

以下ソース
URLリンク(japanese.joins.com)


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