14/10/24 22:20:35.85
光を通すと、真空中よりも3倍速く光が進む新たな物質を開発したと、
理化学研究所などのチームが24日、ドイツの科学誌に発表した。
光速を変える物質を組み合わせれば、光の進み方を自在に操ることができ、
SFに出てくる「透明マント」も可能になると期待されている。
チームの田中拓男・理研准主任研究員は「透明化技術や、
非常に小さい物が見えるレンズの開発につながるかもしれない」と話している。
チームは微細加工技術を駆使し、シリコン基板の表面に直径1・6マイクロメートル
(マイクロは100万分の1)の輪が規則正しく立ち並ぶ構造を作った。
URLリンク(www.47news.jp)
理化学研究所プレスリリース:
真空より低い屈折率を実現した三次元メタマテリアルを開発
-電子ビームと金属の自己組織化で大きなサイズ(数mm角)を実現-
URLリンク(www.riken.jp)
論文:"Uniaxial-isotropic Metamaterials by Three-dimensional Split-Ring Resonators"
Advanced Optical Materials, 2014, doi:10.1002/adom.201400316
URLリンク(onlinelibrary.wiley.com)