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ノーベル賞、科学的発見から授与まで長すぎ?
2014年10月07日 11:09 発信地:ストックホルム/スウェーデン
【10月7日 AFP】ノーベル賞の授与が、その科学的発見や功績から数十年を要する現状について、
一部研究者たちの間から憂慮する声が上がっている─賞そのものが「無意味」となる恐れがあるだけでなく、
高齢となった科学者が、長い間待ち望んだノーベル賞を受賞する前に他界してしまう可能性があるからだ。
実際、このようなケースは2011年に生じている。
ノーベル委員会(Nobel Committee)は同年、
カナダ出身の生物学者ラルフ・シュタインマン(Ralph Steinman)氏に医学生理学賞を授与すると発表。
しかしシュタインマン氏は、授賞式の3日前に死去していたことが後に判明した。
ノーベル委員会は、授賞の判断を下した時点でシュタインマン氏は存命だったとして、賞を授与しているが、
委員会の規定には故人には賞を授与しないという決まりがある。
フィンランド・アアルト大学(Aalto University)のサント・フォルトゥナト(Santo Fortunato)氏は
「この状況が続くなら、同じような事態が今後も発生するのは時間の問題。何らかの対策が必要だ」と指摘する。
(引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください)
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▽記事引用元
URLリンク(www.afpbb.com)
AFPBBNews(URLリンク(www.afpbb.com))2014年10月07日 11:09配信記事
▽関連リンク
Nature 508, 186 (10 April 2014) doi:10.1038/508186a
Published online 09 April 2014
Prizes: Growing time lag threatens Nobels
URLリンク(www.nature.com)