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特定外来生物に指定されているセアカゴケグモの生息が、阪神間で常態化している。兵庫県西宮市の統計では2007年度以降、平均駆除数は年間約2千匹に上る。
毒を持つのは雌のみで、攻撃性は低いが、夏場が繁殖時期とみられ、西宮市は「見つけたら卵を産む前に駆除してほしい」と呼び掛けている
セアカゴケグモは豪州原産のヒメグモ科の一種で雌の体長は約1センチ。背中の赤い模様が特徴で、かまれると腫れが生じる。
1995年に国内で初めて確認され、車や貨物に付着し、生息範囲を拡大させている。
7月末現在、全国34府県で確認されている。西宮市では00年に初めて発見され、10年度の駆除数は2988匹に上り、13年度は1778匹だった。
統計を取っていない尼崎市も「市内全域に生息している」とみている。
車などの通行量が多い場所を中心に、側溝や縁石、植木鉢などに生息する。西宮市は年1回、市内の学校園で駆除を実施。
また、公共施設などにも月1回の点検、清掃を呼び掛けているが、繁殖力が高く、発生の抑制には至っていない。
駆除方法は、殺虫剤を散布し、卵を発見した際は靴などで踏みつぶして処分する。市環境衛生課は「駆除の際は素手で触らないように注意してほしい」としている。
神戸新聞NEXT 8月18日(月)7時30分配信
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