14/08/03 08:54:51.42
太陽活動の低下がもたらす地球の異変 2014.08.01(金)
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
(本文)
太陽の弱活動期と相まって、地球内部の熱エネルギーはどんどん蓄積されて増大し、これが解放されれば、破壊
的な地震や噴火などの大きな災害を引き起こすのは間違いない」
7月初頭、プレートテクトニクスに代わる「熱移送説」で地震発生のメカニズムを解明する角田史雄埼玉大学
名誉教授(「2020年前後に首都圏南部を直撃? 直下型地震襲来への備えを急げ」参照)からメールで論文をい
ただいた。その論文の中で最もショックを受けた一文である。
太陽活動が低下している
「太陽の弱活動」とは太陽表面の上に黒い点のように見える黒点の発生数が少ないことを指す。黒点の表面温
度は約4000度で高温だが、周りの表面温度が6000度と高く、その分、放つ光が弱いため、相対的に黒い点として
見える。
人類が太陽黒点の存在に気づいたのは17世紀と言われているが、その後、現在に至るまでの観測結果から、
(1)黒点の数は約11年周期で増減する。
(2)太陽黒点は磁場の活動と関係しており、磁場が強くなると多数出現し、磁場が弱くなると減少する。
(3)黒点がたくさん出ている時に太陽の活発が盛んだが、黒点が少なくなると不活発になる。
ということが分かっている。
21世紀に入り、2001年から2002年にかけて太陽黒点の極大期だったが、2008年から2009年にかけての極小期に
は黒点が出現しない時期が長く続いた。その後、2012年から2013年にかけて極大期を迎えるはずだったが、観測
された黒点の数が科学者の予測の半分にとどまった。2014年に入っても太陽の活動は活発化せず、7月17日は3年
ぶり黒点の数がゼロになるという異常事態が発生するなど、専門家の間では「太陽活動は過去100年間で最も低
下している状態にある」ことが定説になりつつある。
続きは省略