14/04/15 21:52:39.88
昆虫が宇宙で成長 若田さんが実験、生物研など確認
農業生物資源研究所などのグループは15日、乾燥して休眠状態になったネムリユスリカが
宇宙の微小重力のもとで蘇生し、サナギを経て成虫まで成長したことを確認したと発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」に滞在する若田光一宇宙飛行士が実験した。
将来、人が宇宙空間に長期滞在するようになった際、食糧となる魚のエサとしての利用などを見込める。
実験は生物研のほか、ロシア科学アカデミー生物医学問題研究所とロシア・カザン大学も参加した。
ネムリユスリカはアフリカの半乾燥地帯に生息する昆虫。幼虫は乾燥状態に耐え、水に浸すと水分を
吸ってよみがえる。
乾燥したネムリユスリカの幼虫100匹を容器に入れ、2月6日にプログレス補給船でISSに運んだ。
同月19日に若田飛行士が容器に水を入れて3時間後に観察したところ、ほとんどの個体が動き出し、
3月6日には100匹のうち6匹がサナギになり、1匹が成虫になった。
宇宙空間で水生昆虫の幼虫がサナギを経て成虫まで育ったのは初めてという。4月下旬には実験したサ
ンプルが生物研に到着し、遺伝子を解析して微小重力による生体への影響を探る。
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