14/03/18 23:51:44.60
演出とも噂される華々しい発表から一転、未熟な研究者による杜撰な論文と断じられたSTAP細胞。核心の
「STAP細胞は果たして本当に存在するのか」について、小保方リーダーらが所属する理研CDBが、外部の
専門家も入れた独自委員会を設置するとの方針を明かした。17日にNHK、毎日新聞などが報じた。
14日に中間報告の会見があった理研の現在の調査では、論文の改ざんや不正などを扱っており、STAP細胞が
本当に存在するのかどうかは対象とせず、第三者の再現実験に委ねるとしていた。今回示された方針では、
小保方ラボを関係者出入り禁止し、保存された細胞や資料などを調べる他、共著者の丹羽プロジェクト
リーダーが追試に取り組むという。また、小保方氏のような未熟な研究者がなぜ採用されたか、杜撰な論文が
なぜ発表されたかについても検証するとのことである。
だが、理研は先日までSTAP細胞の研究成果に関して「揺るぎない」と自信を示し続け、追加の実験手技解説を
発表した。また、一部報道では、小保方氏自らが「追試」に成功し、理研CDBとして正しさを再確認したとの
報道まであった。14日の中間報告でも、共著者らがポジティブな結果を得ており、第三者が追試に成功したとの
報告を受けていると、取材陣の質問に返答している。
理研がこれまで示してきた自信の根拠はどこにあったのか。小保方氏が追試に成功したという報道は、
最近まで関係者の出入りが許されていたことを意味すると思われるが、証拠は十分に保全されているのか。
身内の追試は一般的に追試と見なされないはずだが、それでも取り組むのはなぜか。
日本の科学界の信頼を揺るがせているSTAP細胞騒動。調査まで杜撰でないことを願いたい。
(文責:チリ人φ★)
STAP細胞:理研が新たな調査委 小保方さんの所属部署 - 毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)
STAP細胞の存在 理研が独自に調査へ NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)