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太陽系の惑星のうち最も内側にある水星の直径がこの40億年で推計よりも小さくなったとする研究報告が、英科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに16日発表された。
水星の直径は約4880キロだが、米カーネギー研究所のポール・バーン氏らによる研究によると、
惑星内部が冷却されたことにより、これまでに約14キロ縮小。
これは従来の推計値の2倍以上だという。
地殻が複数のプレートでできる地球とは違い、水星の地殻は単一の固い層から成り、収縮でできた谷が見られる。
研究チームは、5900以上の地形データを調べ、水星がどれだけ縮小したか計算した。
1970年代に探査機が地表約45%を撮影した画像データからは、水星の縮小幅は直径2─4キロという推計が出ていた。
ロイター 3月17日 14時23分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
Nature Geoscience
Mercury’s global contraction much greater than earlier estimates
URLリンク(www.nature.com)