14/03/18 12:20:22.13
138億年前の宇宙の誕生直後に発生した「重力波」の証拠とされる現象を、
世界で初めて観測したと米カリフォルニア工科大などのチームが17日、発表した。
生まれたばかりの宇宙の姿を探る重要な手掛かりとなる。
誕生時に非常に小さかった宇宙が急激に膨張したとする
佐藤勝彦自然科学研究機構長らの「インフレーション理論」を、観測面から強く裏付ける成果だ。
重力波は、物体が動いた時に波のように広がっていく時間や空間の揺れ。
アインシュタインが存在を予言したが、直接観測されたことはない。
チームは、宇宙が生まれた38万年後に放たれた光の名残である「宇宙背景放射」と呼ばれる電波を、
南極に設置したBICEP2望遠鏡で詳しく観測し分析した。
その結果、宇宙初期の急膨張によって出た重力波が、光の振動する方向に影響を与え、
方向が特定のパターンを描いていることを初めて発見。間接的に重力波の存在を確認したとしている。
産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
HARVARD-SMITHSONIAN CENTER FOR ASTROPHYSICS
「First Direct Evidence of Cosmic Inflation」
URLリンク(www.cfa.harvard.edu)
※依頼がありました。
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