14/03/10 20:52:35.81 siU365fT
<STAP細胞>論文の取り下げ提案…山梨大教授
毎日新聞 3月10日
新たな万能細胞「STAP細胞(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得細胞)」の作製を英科学誌
ネイチャーで発表した日米研究チームの一人、若山照彦・山梨大教授が10日、日本人共著者ら
に対し、論文の取り下げを呼びかけたことを明らかにした。
若山教授は毎日新聞の取材に「研究が信用できなくなってきた。
データを再検証して再投稿すべきだ」と説明した。
◇データ再検証必要
STAP細胞は、理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーらが1月末に作製に成功した
と発表したが、2月中旬ごろから、インターネット上で論文の画像や表記が不適切ではないかとの
指摘が相次いだ。さらに、今月9日には論文中にあるSTAP細胞の多能性を示す根拠の一つとなった
画像と小保方さんが2011年の博士論文(早稲田大)で使った画像が酷似しているとの指摘が出た。
若山教授は、主にSTAP細胞の多能性を証明するマウス実験を担当し、「博士論文に関する指摘に
衝撃を受けた。私自身が研究の正当性を信じるためにも、一度論文を取り下げるべきだと考えた」と話した。
STAP細胞は、マウスのリンパ球を弱酸性の溶液に浸すと、体内のあらゆる細胞になれる能力を持つと
して、手法の目新しさなどが世界の注目を集めた。一方、国内外の研究者から「実験を再現できない」との
報告が続き、理研は先月、調査に乗り出し、今月5日にはSTAP細胞の作製方法を公開していた。
理研広報室は毎日新聞の取材に「調査内容に関わることなのでコメントできない」と話した。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)