14/03/25 03:14:01.53 d5l7zZS1
利権団体の主張は次のようになる。
今回、Neture誌に掲載された我々の論文は、他人の古い論文からコピーしたり、
リーダーの学位論文の無関係な画像を使って組み立てられていた。
本人はそれをわざと行ったが、けっして故意の使い回しではない。
関係ない画像をでっち上げることは、本人はいけないとは思っていない。
仮にその画像がミス掲載だとすれば、正しい画像は来年以降に
出てくるので、国民にはそれを待つ義務があろう。
このように論文は盗作とねつ造による虚構であったし、
この論文から導かれる結論も全て虚構である。
しかし国民の皆さんは、大事なことを見落としているのではないか。
それはこの虚構の大きさである。この虚構がもし仮に虚構でなく、
本当だとすれば、それは人類にとって偉大な発見なのだ。
だとすれば、盗作やねつ造によるでっち上げであったという欠点は、
実に小さいものではないだろうか。ささいな取るに足らない失敗にすぎない。
研究成果は、その程度の欠点に左右されないほど素晴らしいものだ。
結論として、我々の今回の仕事は完全に正しいものであって、
そこにはねつ造を疑うようなものは一切なかったと考えている。
以上で調査結果報告を終えます。国民は未来に目を向けるよう願います。