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東京大医科学研究所などの研究チームは28日、花粉症患者の細胞を使ってiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したことを明らかにした。
このiPS細胞を、アレルギー反応を引き起こす原因となる「肥満細胞」に変化させることにも成功した。
花粉症の仕組みの解明や新しい治療法の開発に役立つ成果で、近く論文を発表する。
花粉症患者の鼻や目の粘膜に花粉がつくと、粘膜上にある肥満細胞がヒスタミンという化学物質を放出し、
くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす。
研究チームは、花粉症の50歳代の男性から皮膚細胞の提供を受け、iPS細胞を作製。
さらに、このiPS細胞を肥満細胞に変化させ、スギ花粉を振りかけるとヒスタミンを放出することを確認した。
(2014年1月29日10時41分 読売新聞)
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