14/01/30 13:34:05.67 RaZ5rfmi
>>540
逆。少なくとも現在の分子生物学の手法ではね。
少なくとも今のところ、初期化の問題はエピジェネティックな研究が主流だ。
つまり遺伝子Aが遺伝子Bを活性化(あるいは抑制)して、BがCを、CがDを…
という活性化と抑制の伝言ゲームとして捉えられている。
そしてips細胞の場合、少なくとも伝言ゲームの一部はわかっている(導入した遺伝子が伝言ゲームに参加している)から、
伝言ゲームの全体像も(まるで未知であるよりは)わかりやすい。
一方で、STAP細胞では、遺伝子をいじっていないから、どの遺伝子が伝言ゲームしているかよくわからない。
故に、少なくともエピジェネティックな研究には不向きだ。まあできなくはないが、ips細胞よりもやらなきゃいけない仕事が増える。