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人工多能性幹細胞(iPS細胞)をめぐる倫理問題をテーマに京都大iPS細胞研究所は26日、シンポジウムを
開催した。所長の山中伸弥教授は「新しい科学技術には倫理問題も伴う。何をどこまで受け入れるのか、
答えを出すのは社会です」と述べた。
山中教授は冒頭のあいさつで、「新しい科学技術をどこまで受け入れるのかは国や文化によって違い、
正しい答えはない」と強調。「iPS細胞の研究は驚くべきスピードで進んでいるが、良いことばかりではなく、
新しい問題も発生している」と指摘した。
その後講演では、倫理問題として、人間のiPS細胞から精子や卵子を作ることや豚の体内で人間の臓器を
作ることなどを挙げ、「社会全体で議論して答えを出すためには、研究内容の公開や発信といった科学者と
社会のコミュニケーションが大切だ」と述べた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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