13/07/18 21:42:38.72
新種の恐竜が見つかった。現在のアメリカ、ユタ州に生息していたトリケラトプスの類縁種で、
驚くほど大きな鼻の持ち主だ。
最新研究によると、このナーストケラトプス・ティトゥシ(Nasutoceratops titusi)は白亜紀に生息した
四足歩行の大型草食動物で、角竜のグループであるケラトプス科の一種だという。
ケラトプス科に属するほとんどの恐竜は、トリケラトプスに似た姿をしており、頭が大きく、鼻の上に
小さな角が1本、両目の上に角が1本ずつ、そして骨質の装飾であるフリルが首の上まで広がっていた。
しかし、今回発見された恐竜はかなり違った姿をしており、並はずれて大きな鼻の上に小さな角が1本、
両目の上には極端に長く、カーブした角が1本ずつ、そして鉤やとげ状の突起のない簡素なフリルをもっていた。
名前のナーストケラトプスは、ラテン語で“大きな鼻と角のある顔”を意味する。
今回の研究の共著者で、デンバー自然科学博物館の古生物学者であるスコット・サンプソン
(Scott Sampson)氏は、ナーストケラトプスは動きがのろく、身を守るために大きな群れをなしていたの
ではないかと考えている。
おそらくオスは自分の“頭飾り”をメスの気を引くために使っており、オス同士で戦うときは互いの曲がった
角をかみ合わせていただろうとサンプソン氏は述べる。また角は他のオスに対する視覚的シグナルとして
、「俺に近づくな。俺はお前より大きいぞ」というメッセージを発する役割を果たしていた可能性もあるという。
ペンシルバニア州ピッツバーグにあるカーネギー自然史博物館の古生物学者マット・ラマンナ(Matt Lamanna)氏は、
角は草食動物であるナーストケラトプスが身を守るのにも役立っていた可能性があると話す。
「頭に大きな“槍”をもっていたら、食べられそうになってもそれが武器になる」。
ラマンナ氏は今回の研究には参加していない。
(本文>>2以降に続く)
▽画像 ナーストケラトプス・ティトゥシ(Nasutoceratops titusi)の想像図。枠内は、復元された頭骨。
Illustration courtesy Lukas Panzarin; Photograph (inset) courtesy Rob Gaston
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィックニュース(July 18, 2013)
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
英語版(他の画像など参照)
URLリンク(phenomena.nationalgeographic.com)
▽Proceedings of the Royal Society B
「A remarkable short-snouted horned dinosaur from the Late Cretaceous (late Campanian) of southern Laramidia」
URLリンク(rspb.royalsocietypublishing.org)