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*栃木県のニュースです
46年前に出土の化石はオオカミ 佐野
【佐野】出流原町の鉱山で出土した動物のあごの骨の化石が、
50万~5万年前のタイリクオオカミのものであることが、3日までに分かった。
上下のあごの骨が左右そろっており、良好な状態で見つかったのは市内で2例目。
市葛生化石館の奥村よほ子学芸員によると、国内で絶滅したオオカミの分布や
ニホンオオカミの進化を解明する上で貴重な資料になるという。
4~23日まで、葛生東1丁目の同化石館で一般公開される。
化石は1967年に見つかり、鉱山で出土したほかの化石の標本とともに事務所に保管されていた。
2010年に事務所を訪れた奥村学芸員がオオカミの化石であることに気付き、
脊椎動物化石の第一人者である長谷川善和群馬県自然史博物館名誉館長に鑑定を依頼したところ、
大きさなどからタイリクオオカミと判明した。
化石は長さ約16センチ、高さが上あご約8センチ、下あご約5センチ。牙を含めた歯が42本中31本残っていた。
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
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下野新聞 (6月4日)
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)