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川崎重工業は30日、利用されていない非食用の稲わらから低コストでバイオエタノールを製造する技術を
確立したと発表した。食用のサトウキビなどを使う技術が普及しているが、食糧不足が問題になる中、
非食用の植物を使う技術への期待は大きい。今後、南米や東南アジアで売り込みを図り、サトウキビの絞りかすを原料にする
技術の開発なども進める。
農林水産省の公募事業で、2008年度から5年間、実証試験を行っていた。秋田県潟上市に日産200リットルの能力を
持つプラントを建設。従来のように硫酸や酵素を使わず、熱水で稲わらの糖化処理を行う独自技術により、
1リットルあたり40円でバイオエタノールが製造できるようになった。
▽記事引用元 産経新聞(2013.5.30 15:41
)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽川崎重工業プレスリリース
URLリンク(www.khi.co.jp)