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慶応大は16日、絶滅の恐れがあるチンパンジーの細胞から、iPS細胞を作製することに成功したと
発表した。大型類人猿からiPS細胞を作ったのは珍しいという。
チームの今村公紀特任助教は「人とチンパンジーは、ゲノム(全遺伝情報)が1.2%しか違わない。人
で規制されている研究や、チンパンジーの人工繁殖に利用できるかもしれない」という。
チームは、札幌市円山動物園で生まれた直後に自然死した雌と、別の動物園で死んだ32歳の雄の皮
膚などにある線維芽細胞を使用。人のiPS細胞を作るのと同じ遺伝子をチンパンジーの細胞に入れ、
作製に成功した。
日本経済新聞 2013/5/16 21:06
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慶應義塾大学 プレスリリース
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