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京都大学大学院医学研究科の武田俊一教授らの研究グループは、染色体の2重鎖DNA切断以外で起こる
染色体断裂を見いだした。
DNA複製を阻害する抗がん治療薬である5フルオロウラシル(5―FU)などをニワトリでつくった特殊な
ミュータント細胞に暴露した時に、多数の染色体断裂が発生した。発生した染色体断裂数の2重鎖DNA切断を再結合できる
細胞とできない細胞とで比較したところ、染色体断裂数は同程度だった。抗がん治療薬開発などにつながると期待される。
従来、抗がん治療薬の5―FUやハイドロキシウレアは染色体の2重鎖DNA切断を起こすことで、がん細胞を
殺すと考えられていた。末梢(まっしょう)血を染色体検査した場合、すべての染色体断裂を2重鎖DNA切断と
見なしてしまうケースが多かったという。
▽記事引用元 日刊工業新聞(2013年04月05日)
URLリンク(www.nikkan.co.jp)
▽京都大学プレスリリース
URLリンク(www.kyoto-u.ac.jp)
▽PLOS ONE
「Interference in DNA Replication Can Cause Mitotic Chromosomal Breakage Unassociated with Double-Strand Breaks」
URLリンク(www.plosone.org)