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九大、水素吸蔵合金の材料費20分の1に 燃料電池向け
九州大学の堀田善治教授らの研究グループは25日、燃料電池の発電に使う水素を蓄える水素吸蔵合金の材料費を
従来の20分の1に低減できる新素材を開発したと発表した。合金に高価なレアアース(希土類)を使わず、
鉄とチタンの合金に特殊加工を施して水素を貯蔵できるようにした。研究グループは今後、燃料電池への実用化を急ぐ。
水素吸蔵合金はレアアースの一種であるランタンとニッケルの合金が一般的だが、高価な材料費がネックになっていた。
一方、鉄とチタンの合金はこれまで水素を蓄えるたびに高温高圧下での事前処理が必要で、実用化が困難だった。
研究グループは分子の結合部分に微細な傷を付ける特殊加工を施すことで、傷の隙間に水素を吸収しやすいようにし、
事前処理を不要にした。
研究グループは今後、民間企業と連携し、合金の量産設備の開発や加工費の低減などを進め、実用化を目指す。
ソース URLリンク(www.nikkei.com)
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