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研究論文に「深刻な誤り」…医大教授が辞表提出
京都府立医大は28日、複数の研究論文で「深刻な誤りがある」と指摘され、学会から論文を撤回された
松原弘明教授(55)(循環器内科学)が、辞表を提出したことを明らかにした。「大学に迷惑をかけた」と
説明しているという。
論文は、高血圧患者に降圧剤「バルサルタン」を投与すると、脳卒中などのリスクを下げる効果があるとする
3本。2009~12年に日本循環器学会誌(2本)と欧州心臓病学会誌(1本)に発表したが、両学会は昨年末と
今年2月に、データ解析に「問題がある」として論文を撤回した。松原教授は、これまでの読売新聞の取材に
対し、論文の撤回について「集計のミスであり、通常なら修正すれば済む。論文の結論には影響を与えていない」
などと書面で回答している。
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