13/02/07 23:36:13.17
欧州宇宙機関(ESA)は1月31日、3Dプリント技術を利用して月面基地を建設する計画を明らかにした
(イメージ図)。
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
書類のプリントアウトとは比較にならない難度が予想されるが、月の表層土は建設資材として活用できる
可能性がある。なお、この計画には設計事務所のフォスター・アンド・パートナーズも参加している。
ESAでプロジェクトを率いるローレント・パンバギアン(Laurent Pambaguian)氏は、「3Dプリント技術は、
建物を丸ごと製作できる」と声明で述べている。月面でも同じ手法で基地の建設を目指すという。
現在の3Dプリント(積層造形)技術は、工業製品の試作品の作成などに利用される場合が多い。
デジタルデータを基に3Dプリンターで断面形状を積み重ね、立体物を作りあげる方式だ。素材には、
液状や粉末状の樹脂が使用されている。
既に、月で調達できる素材を想定し、ハチの巣状の建築資材を1.5トン製造することに成功したという。
Illustration courtesy Foster and Partners/ESA
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィックニュース(February 5, 2013)
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
▽欧州宇宙機関プレスリリース(英文)
URLリンク(www.esa.int)