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京都大の山中伸弥教授は27日、神戸市で開かれたシンポジウムで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を臨床研
究の現場に供給するための「iPS細胞ストック」に備蓄するiPS細胞の作製作業を2月上旬から始める考え
を明らかにした。
iPS細胞から体の細胞を作って移植する際、患者自身の細胞をiPS細胞の素材に使うと時間や費用がかかる。
そこで事前に健康な人から提供を受けた血液からiPS細胞を作ってためておき、必要に応じて迅速、安価に提
供できるようにするのがストック構想だ。
ただし、他人の細胞を移植することになるため、拒絶反応を起こしにくい特殊な細胞の型(HLA型)を持つ人
たちを探し、血液を提供してもらう必要があった。
産経ニュース 2013.1.28
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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