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農林水産省那覇植物防疫事務所は11日、久米島で実施していたイモ類に寄生する
移動規制害虫アリモドキゾウムシの根絶を確認するための駆除確認調査を終え、
「技術的に根絶が達成された」と発表した。
諸手続きをへて「根絶宣言」となれば、アリモドキゾウムシの根絶宣言は世界初となる。
今後、農水省が開催する植物検疫法に基づく専門家らの公聴会やパブリックコメントの実施、
省令改正の諸手続きを経て、久米島をアリモドキゾウムシの移動規制対象地域から解除する。
ただ、イモ類にはもう一種の病害虫イモゾウムシが寄生するため県外出荷の解禁とはならず、
県では引き続き久米島全域でのトラップ調査やイモゾウムシの寄生する植物の調査などを継続する。
県では1994年度から根絶防除事業を実施。国の駆除確認調査は、これまで2回(2002~03年、
10~11年)行われてきたが、一部の発生などで根絶には至らず、今回が3回目の調査だった。
▽記事引用元 : 沖縄タイムス 2013年1月12日 09時43分
URLリンク(article.okinawatimes.co.jp)
沖縄県病害虫防除技術センターより アリモドキゾウムシとは
URLリンク(www.pref.okinawa.jp)
農林水産省植物防疫所 イモゾウムシ及びアリモドキゾウムシの緊急防除について
URLリンク(www.maff.go.jp)