13/01/01 10:40:20.55
人口の自然減21万人 12年推計、出生は103万3000人
厚生労働省は31日、2012年の人口動態統計の年間推計を発表した。1年間に生まれた赤ちゃんは
103万3千人、死亡数から出生数を引いた「自然減」は21万2千人で、減少幅は過去最大になると
見込んでいる。
日本の人口が自然増から自然減に転じたのは05年。06年は自然増となったが、07年以降は毎年、死亡数が
出生数を上回っている。11年の減少幅は20万2260人で初めて20万人を超えたが、12年はこれを上回る。
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では60年には人口が8674万人になるとされ、厚労省は「高齢化が
進むのに伴い人口減少のペースは一段と加速していくだろう」とみている。
年間推計によると、死亡数は124万5千人となり、10年連続の100万人超。現在の形で統計を取り始めた
1947年以降で、東日本大震災が起きた2011年の125万3066人に次ぐ多さという。死因別ではがん、
心臓疾患、肺炎、脳血管疾患の順。これら四つで死亡数全体の6割を占めた。
出生数は前年より1万8千人減り、過去最少。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊
出生率について、厚労省は「11年の1・39と同程度になるのではないか」としている。
結婚は66万9千組で、前年と比べ7千組増だが、依然低水準。離婚は千組増の23万7千組。
年間推計は1~10月の出生や死亡などの自治体への届け出数を基に、年末までの合計値を算出している。
実際のデータを基にした12年の速報値は13年6月に公表予定。
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
【公衆衛生】「セックスレス夫婦」は4割超 性交渉に関心ない“草食男子”も増加/日本家族計画協会
スレリンク(scienceplus板)