12/12/17 01:59:21.34 0sfcKwv1
男性管理職待遇で10年ほど幼稚園の教員をやっているが、自閉症に限らず
発達障害の子の親、特に母親の顔には、何というか独特のクセがある。
うまく言えないのだが、発達障害の子を先にみて、その後母親と面談すると
「ああなるほど、そりゃそういう子産まれそうだよね」と納得してしまうのだ。
それも発達障害の子の親、ことごとくそう感じるのである。
最初は、自分の単なる先入観による思い込みだと思っていたけど、最近は
第1子は正常でも「あの親は発達障害の子を産みそう」と思っていると、
そのうち第2子産んで、やがて2歳くらいになると障害持ちなのがわかったり
するのである。
原因は何であれ、母親の顔を見れば「臭い」のは感じられる。少なくとも、
違和感を覚えず全くスルーしていた親がいきなり障害児を産むことはない。
これは、人にもよるようで、こうした話をしてもわからない教員も居る。
しかし、経験が深くなると「わかります」って言う教員の割合が増えてくる。
自分でも全く不思議なのだが、理屈ぬきにわかるものなのである。
分かったところで絶対に父母に聞こえるように話すことはないが、職場内部で
わかる者同士、観測情報として言葉少ないまま、第2子が入園するときの為に
情報を共有しているのである。
そうやっていち早くその子の資質を見抜き、医者にかからせて、個別の指導方針を
立て、少しでもよくなるよう備えるのである。