12/12/05 23:35:05.72
細胞同士が集まるよう促す働きを持つヒトのタンパク質を使い、ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)や
胚性幹細胞(ES細胞)を大量、安全に増やす方法を京都大と大阪大のチームが開発し、4日付の英科学誌
ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。
従来の増殖法よりも簡便に、細胞の数を1カ月間で200倍以上に増やせた。iPS、ES細胞は体のさま
ざまな組織などになる能力があり、再生医療への応用に役立つと期待され、チームの川瀬栄八郎京大特定講師は
「これらの細胞を速やかに供給できる態勢を整えたい」としている。
▽画像 マウス腫瘍成分(左列)とラミニン断片におけるES細胞の増殖速度の比較。24時間後(上段)と72時間後(京都大提供)
URLリンク(img.47news.jp)
▽記事引用元 共同通信(2012/12/05 1:00:02)
URLリンク(www.47news.jp)
▽京都大学プレスリリース
URLリンク(www.kyoto-u.ac.jp)
▽Nature Communications
「Laminin E8 fragments support efficient adhesion and expansion of dissociated human pluripotent stem cells」
URLリンク(www.nature.com)