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慶応大、弘前大、広島大などの研究チームは29日までに、白血病になりやすい遺伝的な特徴を持つ人の
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作製したと発表した。通常のiPS細胞と同様、さまざまな細胞に成長させること
ができるが、血液細胞への細胞分化については障害が起きやすいことを確認。白血病の発生メカニズムの研究に
利用できるという。新薬や早期診断法の開発につなげたいとしている。
慶応大の中島秀明准教授(血液内科)らは「血小板異常症」という病気を高い割合で発症する、世界でも30しか
見つかっていないまれな家系の3人から血液の提供を受けた。白血病になった人の遺伝子を調べると
「RUNX1」という遺伝子に異常が見つかることが多いが、この家系の人々は、RUNX1に先天的な異常があること
が知られている。
▽記事引用元 産経新聞(2012.11.29 14:43
)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽慶應義塾大学プレスリリース
URLリンク(www.keio.ac.jp)