【医療】「西洋医学は限界」、自然治癒力の見直しを/国家ビジョン研究会at SCIENCEPLUS
【医療】「西洋医学は限界」、自然治癒力の見直しを/国家ビジョン研究会 - 暇つぶし2ch1:チリ人φ ★
12/07/21 09:01:41.84
一般社団法人「国家ビジョン研究会」が20日に開いたシンポジウムでは、医師や看護師らが参加したパネル
ディスカッションが行われ、統合医療や看護、臨床研修制度など、幅広いテーマで意見が交わされた。
シンポジストからは、「西洋医学は限界に達している」との声が上がり、薬に頼らない食事療法や、患者を
内面から支える看護ケアなど、自然治癒力を高める治療の効果を見直す必要があるとの意見が出た。

東京都新宿区の丹羽クリニック院長で、同区医師会理事の丹羽正幸氏は、治療法におけるパラダイムシフトの
必要性を繰り返し強調した。開業後、4万人以上の難治性疾患患者を診察してきたという丹羽氏は、
西洋医学だけの治療法が限界に達しているとした上で、「自然治癒能力がこれからのテーマになる」と指摘。
体の各組織や精神までを多面的に治療する「融合医療」で、可能な限り医薬品を使用しないことが望ましい
とした。

また、社団法人「生命科学振興会」理事長の渡邊昌氏は、日本の医療費が増え続ける中で、経済的な観点から
「食べること」の意義を指摘。糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療では、食生活の改善の方が、医薬品の
投与よりも効果が高い場合がある上、それが医療費の節約にもつながるとし、「患者が自己の治癒力を
知ることが大事だ」と述べた。

■「日本版ACGME」の創設求める意見も
一方、臨床看護学研究所の所長で、日本赤十字看護大名誉教授の川嶋みどり氏は、患者の高齢化や病院の
在院日数の短縮化などで、看護の現場が危機に陥っているとし、「(患者の)手に触れ、癒やし、慰める方法から
遠ざかっている」との懸念を表明。その上で、患者の生活を支える「療養上の世話」の重要性を指摘し、
厚生労働省が検討している看護師の認証制度については、改めて反対の立場を示した。さらに、看護職員の
配置人数によって入院料が決まる現行の診療報酬体系を改め、費用対効果や患者のQOL(生活の質)に
基づいた看護の報酬に見直すよう求めた。

このほか、野口医学研究所理事長でハワイ大教授の町淳二氏は、米国での臨床経験から、日本の臨床研修
制度の問題点を指摘した。町氏は、米国では1980年代に、医師会の主導で「ACGME」が設立され、卒後の
臨床研修の認可制が導入されたことを説明。学会が認定する日本の専門医制度では、臨床レベルの
「標準化」が進まないとして、研修施設の認定を行う第三者機関が必要だとした。

URLリンク(www.cabrain.net)

国家ビジョン研究会ホーム
URLリンク(kokka-vision.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch