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韓国産ヒラメからクドア・セプテンプンクタータ
山形県は18日、新庄市の飲食店で食事した5人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、同店で提供された
韓国産養殖ヒラメの刺し身から寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ(クドア)」が検出されたと発表した。
県はクドアを原因とする食中毒と断定。ヒラメの廃棄で、食中毒の拡大や再発を防止できることから、営業停止
処分は行わなかった。クドアによる食中毒は県内で初めて。
県食品安全衛生課によると、5人は14日昼に同店でヒラメの刺し身を食べ、約4時間後に症状が出た。4人が
医療機関を受診し、うち1人が入院したものの、18日現在、全員が快方に向かっているという。
厚生労働省によると、クドアは養殖ヒラメに寄生することが確認されており、昨年6月、食中毒の原因物質に加え
られていた。
読売新聞 2012年7月19日14時21分
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
クドアを原因とする食中毒の発生防止について
厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知 食安発0607 第7 号 平成24 年6 月7 日
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
生食用生鮮食品による原因不明有症事例について
厚生労働省
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
ヒラメを介したクドアの一種による食中毒Q&A
消費・安全局畜水産安全管理課水産安全室 更新日:平成23年6月21日
URLリンク(www.maff.go.jp)
URLリンク(www.maff.go.jp)
独立行政法人水産総合研究センター提供 Kudoa Septempunctata
ヒラメを介したクドア・セプテンプンクタータによる食中毒について
■ クドアが寄生した食品を生食することによる症状
これまでの事例から、クドアが寄生した食品を生食したとしても、必ず発症するものではありません。
事例が少ないことから発症頻度は不明ですが、発症した場合には食後4~8時間程度で、下痢、嘔吐、胃部の
不快感等が認められるものの、症状は軽度であり、速やかに回復し、翌日には後遺症もないとされています。
また、これまでの事例では、発症した本人以外に、家族等から二次感染は報告されていません。また、研究成果
からも人から人への感染の可能性はありません。
■ 食中毒予防策
現時点においては、クドアは一定条件下での冷凍(-15℃~-20℃で4時間以上)または加熱(75℃で5分
以上)で病原性を示さなくなることが確認されています。
奈良市 保健所生活衛生課
URLリンク(www.city.nara.lg.jp)
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